7月に個人懇談を行う理由

 川西珠算学院では7月と2月に個人懇談を行っています。

 今回は、7月に個人懇談を設定している意義をお伝えします。7月に行うのは主に2つの理由があります。

 まずは一つ目の理由から。
日本では幼稚園も小学校以上も4月が新学期(新年度)です。未就学児も小学生も年度が替わり、進級や進学などで環境が変わるのが4月ですね。この3ヵ月の子供たちの学校生活やそろばん学習、他の習い事などの状況を、保護者の方と一緒に確認して、子供たちが良い状況で学習や生活を進められているかの確認をします。

 新学期に入って、お友達も増えたり変わったりもありますので、環境が変わるのは仕方ありませんし、そうした環境に対応していくというのも、子供たちの経験には必要なことではあります。一方、不要なストレスで勉強や生活、お友達関係がうまく行かないという子も出てきます。

 そうしたことをきちんと自分の口で親や先生に言える子であれば良いのですが、そういうケースは稀です。特に幼児や小学生のうちは、できるだけ子供たちの様子から、そうしたサインをキャッチしてあげるのが理想です。学校や、家庭、そろばん教室で見せる顔が違う子というのも一定数います。

ご家庭ではどんな感じですか?
そろばん教室ではこんな感じですよ。

 こんな会話から、子供たちの意外な一面を知ることはとても多いです。そろばん教室での様子をお伝えしたり、ご家庭での様子を伺うことで、保護者の方も、私ども講師の方も、より子供たちの内面を知ることができます。それが子供たちを育てるのにとても有意義な情報になります。

 そして二つ目の理由は、夏休みに入る前、というタイミングだからです。夏休みは子供たちにとっては一番長い休みです。夏休みに、そろばんや暗算の練習にどのように時間を使えば良いか、という話をさせて頂いたりもします。そろばんや暗算は練習にブランクが空くことのデメリットは非常に大きいです。夏休みの過ごし方次第では、新学期からの頑張りが無駄になってしまいかねません。子供たち一人ひとりのレベルや理解度、普段の取り組み方などから一番良い形で夏休みを使ってもらうにはどうすれば良いかという話をさせて頂いています。

 特に新学期、新年度の場合は兄姉が受験や進学で状況が変わる、あるいは弟妹が幼稚園や小学校に入って環境が変わるなどもあって、ご家庭(保護者)だけでは子供たちへの声掛けが不十分になる場合も出てきます。できる範囲で、当学院でも子供たちへの声掛けを行い、様子を見て、何か気になることがあればご家庭へお伝えするということを心がけています。

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