珠算式暗算専用教材

 珠算式暗算(そろばん式暗算)を身につける為には、頭の中のそろばんのイメージを動かす練習をすることが必要です。特に初歩の間はなかなか頭の中にそろばんのイメージを描いたり、そろばんのイメージを動かすことは難しいです。この初歩の時の指導が最も重要になります。川西珠算学院では、「そろばんを頭にインストールする」という言い方をします。生徒の皆さんの頭の中にそろばんをインストールする為に、生徒さんの状況に合わせて色々な練習方法を組み合わせたり、色々な教材を使用します。

 今回は入門レベルの生徒さんに使用する、川西珠算学院のオリジナル教材を紹介します。

 こちらの教材は、計算の最初の数を数字ではなく、そろばんの盤面のイメージで表現してあります。そして、このイメージの上で、指を動かしながら、頭の中のそろばんイメージを作っていく練習をします。同じレベルでも生徒さんによって、どの程度イメージができているのかが違うので他の練習方法と組み合わせて、生徒さん一人ひとりに合わせた最適な形で暗算の練習をします。

 珠算式暗算の練習の中では、答えが合っているかどうかだけでは習得状況を判断できません。答えが合っていても「悪い正解」もあれば、答えは間違っているけれども「良い不正解」があるからです。暗算練習の中では読上暗算という練習もしますが、この時の設定スピードも重要です。速すぎても遅すぎてもダメで、その生徒さんが一番上達するスピードや桁というものがあるからです。

 珠算式の暗算は、そろばん(珠算)の練習をやっていれば自然に身につくものではありません。色々なアプローチを駆使して、生徒さんごとに、その生徒さんに合った形で暗算の練習をしています。

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