居宅サービスの活用

デイサービス・ショートステイ・小規模多機能型居宅介護

などでの活用

そろばん式脳トレーニングの講座の様子

通所介護サービス(デイサービス)、短期入所介護サービス(ショートステイ)、小規模多機能型施設の介護予防関連レクリエーションのご担当者や、介護関連資格をお持ちの方へ、認知症予防のために開発されたそろばん式脳トレーニング®を活用しませんか?

そろばん式脳トレーニング®とは、認知症予防のために開発された脳トレーニングです。
子どもが学習する珠算(=そろばんを使った計算)とは違い、認知症予防という目的に特化して開発されました。

そろばん道具さえ必要のないトレーニングもたくさんあり、継続的に、高齢者が楽しんで取り組んでいただけるレクリエーションです。

高齢者のレクリエーションに最適

昔使ったことがあるそろばんは、高齢者にとってとても懐かしく、相性の良いものですから、高齢者のレクリエーションには最適です。

しかし、そろばんをできるスタッフがいない、そろばん道具を揃えるのが大変、そもそも、そろばん道具はどこで売っているかわからないなど、色々な理由でレクリエーションとして採用しにくいというのが実状ではないでしょうか。

弊社では、これらの課題を全て解決して、居宅サービス事業者様内のレクリエーションとして、そろばん式脳トレーニング®をご活用いただけるよう、サポートいたします。

高齢者に懐かしいそろばん

また、認知症予防のアクティビティとして、折り紙やぬりえ、簡単な計算、クイズなどで済ませてしまっていませんか。
あるいは、折り紙やぬりえなどを毎回準備するのも大変ではありませんか?

そろばん式脳トレーニング®は、折り紙やぬりえ、簡単な計算などと違ってカリキュラム化されており、長期にわたって楽しく継続できる仕組みがございます。
毎回、課題を考えなければならないということもありません。

脳科学の研究所で脳の活性化が
実証されたトレーニング

「そろばん(珠算)は指先を動かすので脳の活性化に良いはずだ」

弊社ではこう考え事業を開始しましたが、単に子供が学習するのと同じように、そろばんで計算をしているだけでは、認知症予防を目的とする脳の活性化には極めて不十分だということが、脳科学の研究機関での実験でわかりました。

そこで弊社では、そろばん学習の要素を細かく分解し、それをトレーニングに落とし込み、実験を行いました。
こうしたことを繰り返し、できたのが、そろばん式脳トレーニング®です。

老人ホームでのそろばん式脳トレーニング講座の様子

初級レベルのトレーニング

初級レベルのトレーニングは、そろばん道具は使いませんが、そろばん学習の要素の中から、認知症予防を目的とする脳の活性化に有効なものを取り出して、体系化したトレーニングです。

中級レベルのトレーニング

中級レベルのトレーニングでは、そろばん道具は使いますが、そろばんでの計算知識は不要です。
計算道具ではないそろばんの使い方、脳の活性化に有効なそろばんの使い方でのトレーニングを行います。

上級レベルのトレーニング

上級レベルのトレーニングでは、そろばんを使った計算も行いますが、ここでもやはり、第一目的は脳の活性化です。
子供たちが学習する、計算を目的としたそろばんの使い方とは一味も二味も違うトレーニングになります。

認知症予防に効果が期待できるアクティビティ

どのレベルのトレーニングも脳の活性化に効果的で、実際に脳科学の研究所での実験を経て開発された、認知症予防に効果が期待できるアクティビティです。

そろばん式脳トレーニング®
のエビデンス

そろばん式脳トレーニング®は脳科学の権威、篠原菊紀教授に依頼し、研究施設での実験を経て開発しました。
以下の画像は脳の活動量を計測した実験結果の一部です。

未経験者がそろばんをした時の脳の活動量
未経験者がそろばんをした時
そろばん式指体操をした時の脳の活動量
そろばん式指体操をした時
そろばん式指計算をした時の脳の活動量
そろばん式指計算をした時
LTCそろばん式指計算をした時の脳の活動量
LTCそろばん式指計算をした時

赤い部分ほど脳が活性化しています。
弊社のLTCそろばん式脳トレーニングでは脳のほとんどの部分が非常に活発に活動しています。

実は弊社では、脳科学の研究所で実験する前、従来のそろばんをやれば指先を動かすので認知症の予防に効果があるという前提で事業をしていました。
「指先の運動=ボケない」と言われていたからです。

しかし、色々と実験をした結果、そんな単純なものではないということがわかりました。
従来のそろばん学習だけでは認知症予防には極めて限定的な効果しか得られない。
これは弊社にとっては非常に衝撃的な結果でした。

認知症予防という観点では、鍛えなければならないという脳の部位があります。
従来のそろばん学習では、その鍛えなければならない部分を十分に鍛えられなかったのです。

篠原菊紀研究室での光脳イメージング(光トポグラフィー)装置を使った実験の様子
篠原菊紀研究室での光脳イメージング(光トポグラフィー)装置を使った実験の様子

そこで、試行錯誤し、そろばん学習の要素を細かく分解し、それをトレーニングに落とし込み、実験を行いました。
こうしたことを繰り返し、できたのが、そろばん式脳トレーニング®です。

そろばん式脳トレーニング®は、きちんと科学的な実験を行っていますし、今後も必要に応じて研究に取り組み、トレーニング方法の改善を継続的に行っていきます。

そろばん式脳トレーニング®は、皆さんが安心して取り組める効果のあるトレーニングなのです。

※LTCそろばん式指計算は、そろばん式脳トレーニング®のインストラクターが受講者を最適化したグループに分けて、主にグループで行うトレーニングです。LTCはListen、Talk、Communicationの頭文字を取っています。

インストラクター養成講座

そろばん式脳トレーニング®は、弊社が認定したインストラクターが担当しますが、このインストラクター資格は低予算・短期間で取得することができます。

インストラクター資格を貴施設のスタッフが取得されれば、そろばん式脳トレーニング®というレクリエーションを導入することが可能です。

そろばん式脳トレーニング®のインストラクター養成講座は、認知症予防に必要な理論の学習も含まれており、貴施設のスタッフのレベルアップにもつながります。

インストラクター養成講座

また、そろばん式脳トレーニング®のインストラクター資格は、初級・中級・上級とランクがあり、初級レベルであれば、そろばん学習の経験さえ要りません。

もし、スタッフの中に、子供時代にそろばんの学習経験のある方がいらっしゃれば、中級や上級レベルのインストラクター資格を取得することも、それほど難しいことではありません。

スタッフの方が、中級や上級のインストラクターを取得されれば、そろばん式脳トレーニング®のバリエーションが増え、飽きずに継続的に取り組める、高齢者に人気のレクリエーションになります。

道具や課題教材(素材)は
弊社でワンストップで承ります

そろばん式脳トレーニング®の初級レベルは、そろばん道具すら要りません。

中級や上級レベルのトレーニングでは、そろばん道具は必要ですが、弊社にて道具一式をご購入いただくことが可能です。

また、レクリエーション(トレーニング)で使う素材(課題や教材など)も、弊社からご購入いただくことができますので、道具や素材などの調達に頭を悩ませる必要はありません。

そろばんと課題教材

認知症予防の具体的なトレーニング

介護関連資格をお持ちの方は、介護に対する知識や経験、認知症の方への対処の方法などは既にお持ちだと思います。

しかし、認知症予防には、どういったトレーニングが必要で、それはなぜなのか、といったことは意外と知られていません。

そろばん式脳トレーニング®のインストラクター養成講座では、認知症を予防するためにはどういった要素が必要で、それをどうやったら実現できるかという具体的なトレーニング方法を学ぶことができます。

介護施設での入居者のスタッフの様子

厚生労働省は、明確に、介護予防への取り組みを積極的に促す方策を打ち出して始めました。

昨今、特に強調されてきているのが、社会保障費の増大を抑えるような活動、すなわち介護予防や自立支援、重度化防止に対して、インセンティブを与えていこうという動きです。

介護関連資格をお持ちの方が、そろばん式脳トレーニング®のインストラクター資格を取得し、活用することは、介護関連のお仕事をされている方の地位向上や、やりがい・働きがいアップに繋がります。

全国各地で受講できる体制

そろばん式脳トレーニング®のインストラクター養成講座は、現在、全国各地で受講できるよう、日々活動領域を広げています。
また、対面での受講が無理な場合、Zoomを使ったオンラインでの受講も可能です。

また、ご担当者様との打ち合わせやご相談などもZoomにて承ることも可能です。

施設のご担当者様や責任者様で、そろばん式脳トレーニング®に興味・関心を持たれた方は、些細なご相談でも結構ですので、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。

Zoomを使ったオンラインでの受講