そろばん式脳トレーニング®とは

脳の活性化の効果を最大限引き出す独創的なメソッド

これまで、そろばんは計算道具としてのみ使われてきました。
しかし、計算道具としてそろばんを使うだけでは、大人の脳の活性化や認知症予防には残念ながらあまり効果がありません。
皮肉なことに、そろばんでの計算技能が上がれば上がるほど、脳の活性化への効果が薄れてしまうのです。

そろばん式脳トレーニング®は通常のそろばんとは違います。
計算道具としてそろばんを使うだけではなく、認知症予防、脳の活性化の効果を最大限引き出すためのそろばんの使い方をします。

なお、初級レベルのトレーニングでは、そろばんという道具さえ必要ありません。
そろばんのコンセプトの中から、大人の脳の活性化に必要な要素を抽出し、トレーニング法に落とし込んだもので、初級レベルだけでも十分に大人の脳の活性化に有効なトレーニングとなっています。

認知症予防、脳の活性化の効果を最大限引き出すためのそろばんの使い方

2種類のそろばん式脳トレーニング®

そろばんを使わない
トレーニング

初級トレーニング

そろばんの要素の中から脳機能の向上に有効なものを取り出して体系化したトレーニング

そろばんを使う
トレーニング

中級トレーニング

そろばんは使用するが、計算は行わないトレーニング
 

上級トレーニング

そろばんは使用し、計算も行うトレーニング
 

一般的な脳トレに比べると脳の活性化という点で有効

計算ドリルや塗り絵、パズルなど多くの脳トレーニングがある中で、そろばん式脳トレーニング®の効果は抜きん出ています。

例えば、計算ドリルや塗り絵、折り紙、パズルなどは、同じ作業の繰り返しだったり、脳の限られた部分しか使わないなどの課題があります。
アクティビティとして、単発的だったり単調だったりすることで、十分に脳への刺激を感じられなかったり、楽しさややりがいを感じられないケースが多いのです。
さらに、これらはカリキュラム化されていないため、継続可能性が低いという課題もあります。

その点、そろばん式脳トレーニング®は、カリキュラム化されており、上達していく喜びでやりがいを感じることができます

自ら前向きにやりたくなる仕組みになっているので、楽しく、長く、やりがいを持って、個人でも集団でも続けることができるトレーニングです。

そろばん式脳トレーニングを受講している様子

脳科学の研究所での実験を基に構築

そろばん式脳トレーニング®は脳科学の権威、篠原菊紀教授に依頼し、研究施設での実験を経て開発しました。
以下の画像は脳の活動量を計測した実験結果の一部です。

未経験者がそろばんをした時
未経験者がそろばんをした時
そろばん式指体操をした時
そろばん式指体操をした時
そろばん式指計算をした時
そろばん式指計算をした時
LTCそろばん式指計算をした時
LTCそろばん式指計算をした時

赤くなっているところが脳が活性化している部分です。そろばん式脳トレーニングのインストラクターが指導したLTCそろばん式指計算(※)の効果が最も高いことがわかります。

このように、そろばん式脳トレーニング®は適当に作ったトレーニングではなく、脳科学の研究所で行った実験から、そろばんの要素で脳の活性化に効果のあるものを分析し構築されたトレーニングです。

多くの実験を通じて構築されたトレーニングで脳の若返りを実感した方も多くいらっしゃいます。

篠原菊紀研究室での光脳イメージング(光トポグラフィー)装置を使った実験の様子
篠原菊紀研究室での光脳イメージング(光トポグラフィー)装置を使った実験の様子

※LTCそろばん式指計算は、そろばん式脳トレーニング®のインストラクターが受講者を最適化したグループに分けて、主にグループで行うトレーニングです。LTCはListen、Talk、Communicationの頭文字を取っています。

介護関連の資格保有者の地位向上に役立つ

そろばん式脳トレーニング®のインストラクターの資格を取ることで、介護関連のお仕事をされている方の地位向上に繋がったり、働き甲斐にもつながります。

特に施設などで高齢者へのレクリエーションなどをされている方には、そろばん式脳トレーニング®はカリキュラム化されているので、非常に使いやすい脳トレアクティビティだと言えます。

塗り絵や折り紙の課題を毎回考える煩わしさから解放されます。

介護施設の様子
介護施設の様子
介護施設の様子

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