初体験と懐かしい都市伝説?

 先日の出張の帰りのこと。機材遅れで出発が遅れる見込みになっていた。

 伊丹は21時までの着陸しかダメで、伊丹空港の駐車場に車を停めて来てるから、あんまり遅れてダイバートってことになると困るな~と思った。ダイバートの可能性があるって搭乗前に言われたら、たぶん現地でもう一泊してたと思う。車椅子で関空から伊丹に電車移動して夜遅くに帰るのはキツイんです。

 ちなみに伊丹空港21時門限というのは、21時ちょうどにランディングギア(タイヤ)が滑走路に触れていればOKらしい。この為、ギリギリになる飛行機は空いているルートを優先的に飛ばせてもらったり、普通より速い速度で飛行したりして1分1秒を争って伊丹空港を目指す門限レースの様相を呈する。

 閑話休題。今回はちゃんと伊丹に降りられる時間になりそうなので、それは良かったけど、空港が混む時間帯になることは間違いない。この日は全国的に天候が荒れ模様でダイヤが乱れまくっている。このせいもあり、搭乗前にGS(グランドスタッフ)に

「PBBのつく駐機場に着く予定でしたがオープンスポットになりそうです。車椅子の返却はターミナルの中に入ってからでよろしいですか?」

って聞かれた。

え~よ。。。
え~けどさ。。。。。。
俺はわかるけどさ。。。。。。。

 PBBとかオープンスポットとかの用語は知らない人の方が多くないか?
 PBBってのはPassenger Boarding Briageの略でターミナルビルから通路で飛行機に直結してる橋みたいなもの。オープンスポットというのは、そうではなくタラップで搭乗したり降機したりする駐機場のこと。
空港職員にはもうちょっとかみ砕いた説明が必要と思わなくもないが、おそらくダイヤが乱れていてあまり余裕がなかったのだと思われる。

 私はいつも、PBBのギリギリまで車椅子を使わせてもらうので、ターミナルビルに入るまでは空港の車椅子での移動になるけど良いかってことを聞かれたってワケ。

「いいですよ」

 って答えた後で、なんとなくワクワクしてきた。健常だった時はあるけど、車椅子ユーザーになってからはオープンスポットでの乗り降りは初経験。どうやって車椅子ユーザーである私を運ぶんだろう?
 初めての体験は不安よりもワクワクが勝つ私。色々妄想してたけど、移動式タラップには車椅子ごと昇降させるものがついていて、それで降ろしてもらい、一般の乗客のようにバスではなく、ワゴン車で車椅子ごと私だけ別で移動させてもらいました。私一人のために多くのスタッフが手伝ってくれてなんだか申し訳なくも、とてもとても有り難い経験だった。

 ところで、この出張で帰って来る日。その日は前日から一緒に仕事をしてた方と一緒にお昼ご飯を食べたのだけど、ピアスの話になって

耳にピアスの穴を空ける時に、自分でやったら白い糸みたいなのが出てきて、それをちぎったら失明して目が見えなくなる

 って話が出た。私もそんな話を聞いたことがあるけど若い子は知らないらしい。冷静に考えたら耳たぶに視神経が通ってるとはとても思えない。脳と目を繋ぐ神経がそんな遠回りするわけないだろうから、たぶん都市伝説だと思うけどちゃんと確かめたことはない。この話は知ってたけど久しぶりに聞いて超懐かしかった。笑

 倅は、もしかしたら、そのうち、ピアスをするって言い出すかもしれないので、その時に言ってやろう。

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