先日は、かーちゃんのレシピノートが消えてしまった事件を書きましたが、今回も夕食の話。
日々、寒さが増す今日この頃ですが、ついに我が家の食卓にも今シーズン初となる豚汁が登場。
この日も夕食を作ってくれたかーちゃん。
白米、おかず(鶏肉の料理)、サラダと順番に並び、最後にかーちゃんが一言。
「汁です (-_-)」
と言って、豚汁を持ってきてくれた。
汁って・・・せめて汁物と言えよ。。。と心の中でツッコむ私。
実は豚汁大好きな私。
冬になったら豚汁だよね、と大喜びの私。
豚汁には七味をかけて食べるべきだと自論満載の私。
普段はいつ死んでも後悔しないように、
すなわち、万が一、食事の途中で死んでも、好きなメニューを食べずに死んだことで地縛霊にならないように、
好きなものから食べる私だけど、シーズン初めの豚汁には最大限のリスペクトを捧げなくてはならない。
という訳で、この日の私は豚汁は後回し。後回しと言っても、この場合は積極的後回しなので、豚汁へのリスペクトは最大値。
サラダ→ごはん→おかず
と三角食べの終盤に、楽しみに残しておいた豚汁を中央特等席へ移動させた私。
一年ぶりの豚汁に高まる私の気持ち。
一年ぶりになりますが・・・
元気ですかーーー?
と頭の中に何故か猪木ボンバイエが流れる私。
元気があればなんでもできる。
1・2・3、ブターーーーーと叫びたくなる私。
高ぶる気持ちを落ち着かせ、箸を豚汁にディップイン。
豚汁に浮かぶ、きのこ、豆腐、にんじん、大根などを美味しく頂く。
やっぱり、「豚汁は美味いなー」とご満悦、豚汁は最高だーと感極まる私。
しかし、ここで一つ、なんとも言えない違和感が突如、私を襲う。
箸で豚汁をかきわけ、かきわけするも豚肉さんの姿が見当たらない。
失礼の無いように入念に探すもやはり見当たらない。
そこで私はかーちゃんに、
「すいませんが、よそってくれた俺の豚汁に豚肉さんが見当たりませんので、大変お手数をおかけして恐縮ですが、鍋にある豚肉さんを入れてもらえませんか?」
と丁重にお願いしたところ、かーちゃんから返ってきたのは、
「あ〜、そもそも、ここには豚肉入ってないよ (-_-)」
・・・え?
入っていない?
Why?
「だから、あたし、言ったぢゃん」
「え〜、豚肉入ってないなんて、聞いてないよ」
「言ったよ。はい、汁です・・・って」
・・・・・(-_-;)
それは、豚汁−豚=汁・・・ってことすか?(T_T)
そ、そんな・・・。
なんでも、豚汁を作り始めたものの、途中で冷凍庫にあると思っていた豚肉がなかったらしく、豚肉抜きの豚汁になったという経緯らしい。
冷凍庫にあるものが消えるなんて、逆フリクション現象ぢゃん。
と、ブツブツ文句を言う私に
「豚汁は美味いなー、って喜んで食べてたぢゃん。豚肉の有無はあんたには関係ないということがよくわかったよ」
と、一刀両断。
え〜え〜、確かに私はバカ舌ですよ。
「あんたの場合、牛丼の牛肉抜きでもわかんないんじゃないの?」
と、さらに追い討ちをかけるかーちゃん。
唯一の救いは、かーちゃんのレシピノートの豚汁のところの記述が、豚肉だけをフリクションで書いてた訳ではなかったということくらいか。
こうして初豚汁だと思っていたのは完全に私の勇足だった初冬の出来事なのであった。

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