自分用の備忘録も兼ねて、今回の阪大病院の入院記録を残しておく。
阪大病院に入院するのは3回目。
1回目は
2017年6月8日(木)〜20日(火)の13日間
(途中の土日は外泊許可をえられたので外泊を1泊2日×2回)
2回目は
2020年6月3日(水)〜18日(木)の16日間
この時も最初の土日で外泊許可をもらって外泊したものの、ルンバールの合併症でかなり辛かった。外し難い仕事があったので仕方なかったけど、結局、仕事以外は家でずっと寝てた。
そして、今回(3回目)は
2022年6月3日(金)〜23日(木)の21日間
今回は外泊もせず、ずっと病院にいた。
6〜7年前から徐々に原因不明の歩行障害が進み、現在は痙性対麻痺という状況。2020年の9月には胸椎椎間板ヘルニアの手術を受けたけど、良くならなかったのは、これが原因ではなかったということなのかもしれない。
今回は、この胸椎椎間板ヘルニアの術後の(神経内科的な?)評価と、今年になって発覚した徐脈性心房細動(心房細動と房室ブロックの併発)の影響の有無や今後の治療方針なんかもあって入院することに。特に、今後、心臓ペースメーカーを入れる可能性もあって、そうなると、MRIが取りにくくなるので、そうなる前にできることはやっておきたかったということもある。
6月3日(金) 入院初日
タクシーにて自宅から阪大病院へ。
自宅に迎えにきてもらうのにタクシーアプリGOを利用。
9時頃に迎えにきてもらう。
DiDiの方がタクシーの台数が多いので、今までは基本的にDiDiを使っていた。でも、GOもテレビCMをガンガンやってるので台数も増えたかと思って見てみたら、以前よりは確かに台数は増えていた。私の自宅近辺は、まだDiDiの方が多そうだけど、今回はGOを利用。そして、使ってみたら意外とGOは使いやすかった。
乗車地もDiDiより細かく指定ができる上に、スライドドアのタクシー指定なんかもできたので、今回の私にとっては良かった。以前もGOを使ったことがあるけど、クーポンが自動適用にならず、せっかく持っていたクーポンが適用されず、損をした気持ちが強かったので、GOはしばらく使ってなかった。
DiDiは迎車料金無料のタクシーを呼んだりもできるので、一長一短かと思う。DiDiとかGOを初めて使う人がいれば、以下の招待コードを使うとクーポンがもらえますので、よろしければどうぞ。
タクシーアプリGOのクーポン
下記のコードを登録して乗車するとクーポンがもらえます。
mf-dy848k
くわしい使い方はこちら。
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病院まで一人で来るか迷ったけど、一応、かーちゃんに付き添ってもらった。
この日は、病室での診察とか説明とかで治療や検査は特に無し。
ただ、徐脈ということもあり、入院中は基本的にずっと心電図をつけておくことになった。
入院病棟は東8階の神経内科病棟。病室は878号室で東病棟の北側だった。病室から見える景色は以下のような感じ。



夜型人間の私は、入院するといつも病院の朝型生活に合わせるのに苦労するけど、今回は入院前日までに極めて多忙な毎日で寝不足だったせいか、すんなり朝型生活に移行できた。
6月4日(土) 2日目
土日は目立った検査や治療は無し。翌週以降の検査の説明を受けたり、ルンバール(髄液検査)の同意書にサインをしたり。髄液検査はたぶん、もう5回目くらい。後は病室でひたすら寝てた。12時間くらい寝たかも。
あとはTVerで金田一少年の事件簿を見たり、ちょこっと仕事したり。
私は基本的にテレビはあまり見ないのだけど、堂本剛くんのやっていた金田一少年の事件簿はすごく好きだったので、これをTVerでやってくれてるのは有難い。今は、なにわ男子の道枝駿佑くんのシリーズをやってるけど、音楽は初代ドラマ(堂本くん編)のものがシリーズ通して一番良い。
6月5日(日) 3日目
この日も検査や治療は無し。でも、朝からぎっくり腰系の腰痛。結構辛い。この日は入院後、初のシャワーで腰痛と闘いながらもサッパリできたのは良かった。
阪大病院では有難いことにフリーWiFiが飛んでるので、簡単な仕事だったらできる。ただ、VPNが繋がらなかったので、この日の夜に、かーちゃんに光回線ルーターを再起動してもらう。翌朝確認したら無事VPNも使えたので、これで余計な心配はせずに仕事ができる。
入院前の準備としてやっておけばよかったこと
VPNの接続チェックと、どこでもディーガのペアリング更新と動作確認はやっておけばよかった。これは入院に限らず、旅行などで外泊する前にやっておくと、どこでも仕事はできるし、WiFiさえ繋がれば、家のブルーレイレコーダーのチューナーにアクセスして、どこでもタブレットでテレビが見れる。
なお、この日の夜は腰があまりに痛くてあまり眠れなかった。寝返りをうつたびに、腰に激痛が走る。
6月6日(月) 4日目
この日はレントゲン(一般撮影)と心電図検査。心電図は入院中ずっとつけてるものではなく、きちんと心電図検査室に行って行う検査。
あとはOT(作業療法)とPT(理学療法)。先生が2年前と同じで話が早い。とはいえ、2年経つのでこの日は色々チェックで終わる。
前の夜、腰痛がひどかったので、この日は痛み止めのカロナールと湿布をもらう。
6月7日(火) 5日目
この日は忙しかった。朝一番で尿検査。その後、採血とルンバール。午後はCT(胸部単純)、CT(腹部単純)、MRI(胸腰椎単純)、MRI(頚椎単純)の予定だった。。。のだが、MRIを撮りに行った時に、MRI(全脳単純)が急遽加わる。翌日に撮る予定だったので別に良いのだけど、長かった。私個人的にはMRI検査は好きなので全く問題はない。
間にPTも入ったので、なかなか多忙な一日だった。
6月8日(水) 6日目
この日は午前OT、午後PT、夕方から神経伝導の検査(筋電図?)。この手の検査は色々あるらしく、何度も検査を受けているけど、それぞれの名前がよくわからない。
ただ、大学病院レベルでしかできないものもあるようで、この日の検査はおそらくそれだった。病棟主治医も初めての経験らしく、先輩の医師もいたけど、最初はなかなかうまくいかず、ベテランの先生が登場してやっとうまくいった。確か、この先生は前回も途中で出てきてくれた先生。前回も、それまであまりうまく行ってなかった検査が、この先生のおかげできちんとできたので凄く覚えていた。
この先生以外に4人の神経内科の医師がいたので、普段はやる機会の少ない検査なのかもしれない。
6月9日(木) 7日目
午後にPT。夕方から、また昨日とは違う種類の神経伝導検査。頭に輪っか状の機器を当ててパチンパチンと電気が走る。この日も前日にいらっしゃったベテランの先生がいたので、検査自体はとてもスムーズに終わった。病棟主治医の話によると、前日とこの日の検査が、あまり経験できない検査とのこと。
この日で入院してから一週間。痩せてるかな。実は2ヶ月前に激太りが判明し、体重を落とさなければと思っていたので、今回の入院でできるだけ適正体重に近づくと良いなと期待している。
6月10日(金) 8日目
予定は午後のPTだけの予定だったが、午前中に神経内科教授の望月先生が医学部の学生さんを引き連れて来られた。大学病院なので、こういうのもちょくちょくあるけど個人的には別に嫌ではないし、医学生の勉強になるなら喜んで協力する。それにしても、毎度のことながら、教授というのは凄い。極めて短時間で患者の状況を把握するし、診断も的確。
医学生は当たり前だけど勉強中のため、こうはいかない。腱反射を見るためにハンマーでアチコチ叩くけど、ちょっとずれたところを叩くせいで反射の亢進が見れない。私の場合、すごくわかりやすい亢進が見られるはずなのに、うまくいかない。もうちょっとコッチちゃうかとアドバイスしたくなる。苦笑
あと、望月先生は貫禄抜群。別に望月先生に怒られてる訳ではないけど医学生の手が震えてて可愛かった。
6月11日(土) 9日目
土曜日の為、診察や治療、検査は無し。土曜日は風呂は女性の日なので、特にやることもない。私のいた病棟のシャワーは月・水・金は男性、火・木・土は女性と決まっていた。日曜日は自分で入れる日は男女問わず使用可。
院内でできる仕事を色々持ち込んだので、それをこなしていた。
6月12日(日) 10日目
シャワーを浴びて、それ以外は仕事だけど、この日は体がだるかったので、結構寝てた。
6月13日(月) 11日目
午後PT、夕方から神経伝導検査。病状の評価をするための検査はこの日で最後の予定。
6月14日(火) 12日目
午前OT、午後PT。阪大病院の神経内科のカンファレンスと教授回診は火曜日とのこと。カンファレンスは13時半くらいかららしい。前週の金曜日に教授の望月先生にも言われたが、今回、バクロフェン髄注療法(ITB療法)のスクリーニング(試し打ち・テスト)をやってみてはどうかとカンファでも言われたもよう。バクロフェン髄注療法(ITB療法)とは、バクロフェン(ギャバロン)というお薬を作用部位である脊髄の 周囲へ直接投与することにより、痙縮(けいしゅく)をやわらげる治療。体内にポンプを植え込むので全麻での手術が必要だが、その前に腰から注射で投与して効果を見るのがスクリーニング。薬での治療は外来でも可能かもしれないが、このスクリーニングは入院しないとなかなかできないので、今回試してみることにした。
ただ、手術が必要な治療の為、神経内科ではなく脳神経外科の領域とのことで、翌日にこの治療に詳しい先生の診察依頼をかけてもらった。
6月15日(水) 13日目
14:20にPT。夕方に脳神経外科の先生が来てくれて、診察と説明。神経内科の先生も立ち会って、近日中に髄注テストをすることになった。
ただ、入院の予定期間が二週間と聞いていて、仕事などの予定を次週以降入れていたので予定の調整が必要となる。病棟主治医も、できるだけ早いタイミングでできるように調整しますと言ってくれた。
6月16日(木) 14日目
14:10〜PT。PTから帰ってきたら、ちょうど病棟主治医の先生が来て、スクリーニング前の状態をビデオに撮っておきましょうということで、ノルディックウォークポールをつきながら歩行する姿の撮影をした。
6月17日(金) 15日目
9時半頃に髄注テスト。髄液検査同様、腰に麻酔をかけて針を入れる。髄液検査は髄液を抜くけど、髄注テストは薬を入れるところが違うところか。
1時間くらいは寝ているように指示される。起きた頃に薬が効いてきて、4時間後くらいには効きすぎて足に力が入らずに立てないほどだった。だんだん(薬の効果)が切れてくるので、そうすれば立てたり歩けたりするだろうから、その程度を見たいとのことだった。しかし、この日は結局夜まで、歩くどころか立つのも無理だった。
今回は50(単位は不明だけどたぶんマイクログラム)という標準量を入れたが、半分の25にしてもう一度テストしてみるかどうかですね、と言われた。ギラン・バレー症候群に罹患した時のように、足に力が入らずに立てないという状態。
6月18日(土) 16日目
ITBのスクリーニングの効果は朝には消えていた。だんだんと効果が切れてくるから、その間のちょうど良い時にどうかを見ましょうとのことだったが、それが夜中の寝ている時間だったのかもしれない。
一週間ほど前に少しだけ面会制限の緩和があって、この日は受け取る荷物(仕事の書類だったり郵便物など)があり、かーちゃんと倅が来てくれた。ケド、面会は一人だけ、かつ30分以内というルールが厳格に守られてるらしく、かーちゃんは一階で待機。倅が荷物を持って上がってきてくれた。
「今日は部活はないの?」
「試験一週間前だから部活はない」
試験前で勉強せなあかんのに、すまぬ。
しかし、病院に来る前にスシローで飯食ってきたと言ってて、勉強する気はあまりなさそう。(爆)
6月19日(日) 17日目
診察も検査も治療もリハビリも何もない一日。日曜だからだけど。
病棟主治医が朝、様子を見に来てくれた。日曜日なのに医者も大変だなと思った。ありがたいけど。
昼前にシャワーをして、あとは病室でできる仕事をしてた。阪大病院では入院期間最長となってしまった。胸椎の外科手術を豊中病院でした時には25日間の入院だったので、さすがにそこまでにはならなさそう。あと4〜5日くらいで退院かと勝手に思っている。
6月20日(月) 18日目
14:10〜PT。午後、病棟主治医が来てくれて、ITBのスクリーニングを半量で行うかどうかを聞かれた。迷ったが、入院中にしかできないことなのと、やったとしても週末には退院できるだろうとのことで、再度、やることに。脳神経外科の先生が行うので、スケジュールを調整してもらったところ、翌日の朝一番で行うことになった。
6月21日(火) 19日目
朝9時から早速ITBの脊髄注射。腰から針を入れられるのは、この入院だけで三回目。(T_T)
今回は前回の半分の量で試し、前回ほど力が入らないということはなかったが、結論から言えば、歩きやすさにつながるものではなかった。確かに痙縮が緩和され柔らかくはなったけど、それがそのまま歩きやすさに繋がる訳ではないということがわかった。少なくとも現状の私の歩行改善に繋がる治療ではない、ということがわかっただけ良かったと考えよう。
来月は初動負荷トレーニングのリハビリ合宿に鳥取まで行くので、地道に初動負荷リハビリを行なっていくしか他、道はないように思えてきた。
なお、この日は14:10〜、理学療法が入っていたが、前回のこともあり、この日はキャンセルしてもらった。あまり足に力が入らずリハビリどころではないので。
そして、退院日が23日(木)ということが決まった。長かった入院生活もあとわずか。
6月22日(水) 20日目
14:20〜、PT。昨日のITBのスクリーニングも結局、自分の症状の改善(歩き方の改善)にはあまり繋がらなかった、今回の入院でできる治療はここまでという感じ。リハビリの時間以外は、翌日の退院に向けて、帰ってからの溜まりに溜まった仕事の段取りを考えたりと、気持ちは退院後の仕事になってきて、メールの整理だったり、ToDoリストの見直しなどをしていた。
6月23日(木) 21日目 退院日
午前10時頃、退院。かーちゃんに迎えに来てもらって、二人で先生から今回の入院(中の検査結果など)の説明をしてもらった。
今回の主治医の検査所見は以下の通り。
経過10年程度の痙性対麻痺患者。
当科に2度入院し精査を行うも明らかな原因特定には至らず。
脊柱管狭窄症のOpe後も歩行障害増悪傾向あり。
2022/6/3、精査目的に入院。
髄液検査ではIL-6高値を認め、頭蓋内になんらかの炎症の可能性。
SEPでは末梢神経、中枢神経両方の障害が疑われ、MEPでは経頭蓋刺激で導出が可能であったものの、CMCTの著明な延長を認め、末梢近位~中枢神経の障害が疑われる。
要するに痙性対麻痺という症状は出てるけれども、その原因は不明ということ。前回、前々回の入院と同様、原因特定には至らなかった。なんとなく予想していた通りの結果だ。ただ障害は段々と酷くなっているのは辛い。上述のように、初動負荷トレーニングのリハビリで少しでも良くなることを願う。来月は本部の鳥取で4泊でのリハビリだ。
退院の支払いなどが全て終わった後、11時からやっている、病院の14階にあるスカイレストランでかーちゃんと二人で早めのランチ。ここはリーガロイヤルがやってるだけあって美味しい。下記は14階の展望スペースから撮った画像。


二日目の朝食までは忘れていたけど、せっかく入院したので病院食がどんなだったかを残しておこうと思って、二日目の昼食から退院日までの食事をインスタにアップしました。興味のある方は画像下のリンクからどうぞ。
(以下は二日目の昼食)

この日は、久しぶりに外に出た疲れたので、帰宅後は退院の片付けなど終わってしまった。
そして、朝型生活になっている私は早めに風呂に入り、体重計測。
今回の入院では間食は一切せず、病院食以外で口にしたのは自販機で買った麦茶のみ。
BMI的なベスト体重にまでは落ちなかったけど、入院前の体重が66.45kgだったのが、64.1kgに。
2.35kgの減量に成功。
というわけで、退院祝いと体重減少祝いで、久しぶりのビール♪
ビールサイコー♪♪♪
おしまい

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