基礎脳力の向上

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 弊社の国内子供向け事業でのキーワードは基礎脳力です。弊社では基礎脳力の向上(知能育成・能力開発)を特に重視し、その目的を達成するための指導法を実践しています。では、基礎脳力とはなんでしょうか? 基礎脳力という言葉は弊社が名付けた言葉で、これはスポーツで言う基礎体力に相当するものです。多くのスポーツ(種目)において、技術も大切ですが、基礎体力(走力や筋力、持久力など)はもっと大切です。野球やサッカー、テニス、水泳など、どの種目においても、技術があっても基礎的な体力が無いと話になりません。勉強でも同じことが言えます。算数、数学、国語、英語など、どの科目でも基礎的な脳力が無いといくら知識だけを詰め込んでも応用が利きません。ですから弊社では、土台となる知力を高めるため、基礎脳力の向上を目的としたカリキュラムを採用しているのです。

 ところで、そろばんには珠算検定試験というものがつきものです。しかし、以前、こう言われたことがあります。

 「今はそろばんを使って計算する機会は無いのに、珠算検定試験は何の為にあるんですか?」

 珠算業界にずっといると検定試験はやって当たり前のものです。むしろ、やらないわけには行かない、というのが珠算業界の常識です。ですから、上記のような意見があっても特に気にしたり意識したりしなかったり、あるいは気にはなっても耳を傾けなかったりするかもしれません。

 珠算業界に限らず、どの業界でも業界常識というものがあります。どの業界でも業界の中にいると業界外の人からは不思議に見えるものであっても、「そういうものだから・・・」と特に気にならなくなります。どの業界であっても同じことが言えますが、これは業界としてはリスクです。しかし、こうしたことにきちんと耳を傾けてみることで色々な気づきが出てきます。ちなみに、一般の方はあまりご存じないことだと思いますが、珠算検定試験というのは主催団体がいくつもあり、その団体ごとで難易度も違います。上級レベルになってくると種目も違ったりします。ですから、同じ級や段であってもレベルが違うため、同じ土俵で比較することはできないのです。

 

知能育成重視

shito 弊社の運営する国内のそろばん教室でも検定試験は行っていますが、あくまでも基礎脳力の向上(知能育成・能力開発)を最重視している為、一般的な検定試験のカリキュラムよりも難しいものになっており、また、「検定試験の合格を目指す」というだけの指導はしません。しっかりとお子さんの知能を育成することを重視します。もちろん、そろばん教室ですから、「計算力向上」や「検定試験合格」は結果としてついてはきますが、結果を出すこと以上にそのプロセスを重視しています。

 昨今は学習塾などでもそろばんの教育効果に着目し導入しているところがあり、そろばんの学習者は増加しています。メディアなどでは、そろばんの学習者数として、検定試験の受験者数をそのバロメーターとして報道しているケースが多いですが、検定試験の受験者数以上にそろばんの学習者は増えているというのが実状です。